シエンタ燃費の違いは？（旧型対新型、ガソリン対ハイブリッド、2WD対４WD）

燃費比較：旧型（80系）対新型（170系）

燃費に大きく影響を及ぼすものに重量があります。

新型シエンタは旧型シエンタと較べて、横幅は変化がないものの、全長は135mm長くなっており、全高についても5mm高くなっています。

更にホイールベースも50mm伸びていますので、重量も重くなっていれば燃費に影響を与えかねません。

重量ですが、旧型が「1,210-1,320kg」だったのに対して、新型は「1,310-1,380kg」となっていますので、60kgから100kgほど重くなているようｄす。

では、カタログ燃費はどのようになっているのでしょうか？

旧型の2WD車のカタログ燃費が「17.2km/L」に対して、
新型ｎ２WDのカタログ燃費は「20.6km/L」となっております。



重量は重くなったものの、カタログ燃費では旧型車の15%程度燃費が向上しています。

燃費比較：ガソリン車対ハイブリッド車

新型シエンタには従来からあるガソリン車に加えてハイブリッド車が投入されました。

トヨタといえばプリウスで実績を積んだハイブリッドシステムですから燃費向上が期待されたと思います。

2WDでガソリン車とハイブリッド車で燃費を較べてみたいと思います。

ガソリン車については、先ほど「20.6km/L」とお伝えしました。

気になるハイブリッド車の燃費ですが、カタログ燃費は「27.2km/L」となっています。



ということは、ガソリン車と較べて約7km/L良くなったことになります。

新型シエンタは小型ミニバンということで、ガソリン車でももともと燃費が良かった所、更に燃費が向上したこともありガソリン車と較べて思ったほどの燃費差はないようです。

となると、ガソリン車とハイブリッド車の価格差を考えると、お得感は薄いように感じます。

燃費比較：2WD対4WD

次は、2WD車と4WD車の燃費を比較してみます。

2WD車については、既にお伝えしているように「20.6km/L」に対して4WD車の燃費は「15.4km/L」。

燃費差は「約5km/L」となります。

参考までに、旧型シエンタ4WDのカタログ燃費は「13.2km/L」でしたので、新型は旧型と比べてリッター当たり2.2km/L」向上したことになります。

ただ、どちらにしても思った以上に燃費差はありますね。

まとめ

この記事ではシエンタの燃費を「旧型と新型」「ガソリン車とハイブリッド車」「2WD車と4WD車」で比較してみました。

気になったのは、ハイブリッド車とガソリン車の燃費差ですね。

確かに燃費は良くなっていますが、価格差を考えるとメリットが薄いような気もしますね。

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